子育てワンポイント〜子育ての根っこにこだわろう編〜  
  〜♪一番最初に出会う音楽の先生はお母さん♪〜  
  保泉  
  『音楽教育で学ぶ“聞く・歌う・演奏する・作る”というすべてのことについて、身体を動かす経験を通して感じ取り身につけていく』リトミックは、スイスの作曲家、音楽教育家であるエミール・ジャック・ダルクローズによって考え出された音楽教育法です。彼は6歳の時に、習っていたピアノの先生に「気まぐれにピアノをいじってはいけない」と言われ、嫌気がさしたという経験があるそうです。その事から「子どもは、ピアノを弾く前に感受性や聴覚能力の発達に応じた音楽教育を受けなければならない」と確信したと言われています。 生まれたばかりの赤ちゃんが最初に出会う音楽の先生は、目の前のお母さんです。お母さん、お父さんの歌声や鼻歌、また様々な生活の音などは、どんなにか子ども達の感性や情緒を高めていくことでしょう。歌うことは音楽において「話す」にあたります。私達の心、感情を表す大きな力になるのです。その力によって、子ども達は“心の音楽”の第一歩を踏み出すことができるのでしょう。子守唄から始まり童謡といろいろな曲へ・・・。かけがえのないお子さんとの時間を、一緒に歌うことから音楽を楽しんでみてください。  
  〜いつもありがとう〜  
  塚田 光希子  
  我が家には5歳の女の子、3歳の男の子がいます。そしてもう間もなく3人目が誕生します。赤ちゃんの誕生に、子ども達はそれぞれの思いがあるようです。  もうすぐ赤ちゃんが生まれる事を伝えた時に、長女・南十星(みとせ)は嬉しさ半分、寂しさ半分の複雑な気持ち、でも周囲にその事が知られない様に気持ちを抑えているのが伝わってきました。そして長男・有隣(ゆうりん)は自分がお兄ちゃんになると分かり大喜び。「もうすぐお兄ちゃんになるんだ!」と、やる気満々。私からするとそれぞれの反応は予想していたものとはまるで違いました。そんな様子を見ながらこの後、二人の心の内はどのように変化するか心配でたまりませんでした。  そんな二人も私のお腹が大きくなるにつれて、協力して私の手伝いをしてくれたり、お腹の中の赤ちゃんに話しかけてくれたりと、自然に赤ちゃんの存在を受け入れてくれているようでした。二人のことを“まだまだ小さいなぁ”と思っていたけれど、いつのまにか私が支えてもらっていたのだと気付きました。  これからも子ども達と一緒に、私自身も少しずつ成長していけたらいいです。  
  〜私たち“どんぐりころころ”です♪〜  
  東岡 文乃  
  ずっと“どんぐりころころ”を支えてきてくれた人たちが、数名休会中のなか、試行錯誤しながらの活動です。新しく入ってくれた仲間たちは、前向きで明るく、一生懸命です。年数だけ古くなった私は、今まで仲間のあとを追ってきただけなので、さして、この会をひっぱっていくこともできず、みんなに頼ってばかりです。
 できあがったものを見てもらう場としては、週2回のおはなし会、ふた月に一度のりんどうの会、クリスマス会での人形劇、3月の巣立ちの会。これらに向けて練習、製作すべく、毎週月曜日にふれあいホームにメンバーが集まってきます。お茶を飲みつつ、おしゃべりしつつの、この週一度の活動日が、生活の中に溶け込んでいます。アイディアをだしあったり、煮詰めたりしながらのお茶の時間も、なかなかいいものですよ。
 “子ども達を楽しませたい”という同じ思いの仲間とともに、楽しく活動しつづけていきたいと思います。
 
  〜パパの宝物〜  
  愛泉幼児園保護者 三ツ木裕子  
  6月12日(火)の連絡帳に父の日の制作をした事が書かれていました。息子(豪ごう・2歳)に「今日、保育園で何を作ったの?」と尋ねても「ブロック!」としか教えてくれず、どんなプレゼントを作ったのかは届いてからのお楽しみとなりました。 6月16日(土)夜遅くに帰ってきたパパに「豪からだよ」と園から持ち帰ったプレゼントを手渡すと「おぉ〜!」とひと言つぶやいたきり・・・目をうるませていました。小さなビニール袋の中には、紙粘土を丸めたものとプラスチックの飾りのついたストラップが入っていました。私が「嬉しいね」と声をかけるとただうなずくパパ。そんなパパの姿に、いつの間にか私の目もうるんでいました。その晩、パパはストラップを枕元に置いて寝ていました。 6月17日(日)いつもより早めに起きてきた豪に、出勤前のパパが「ありがとう!!」と言うと「豪が作ったの!コロコロしたの」とニコニコしながら話してくれました。パパは毎日、朝早くから仕事に行き夜遅く帰ってくるので豪と合う時間はほとんど無いので、息子が作ってくれたはじめてのプレゼントは相当嬉しかったようです。 豪からのプレゼントのストラップは今、パパの携帯電話についています。つける時に「落とさないように気をつけなくちゃ!」と言っていたパパ。電話が鳴ると、飾りが落ちないように気をつけながらポケットから出していると言っていました。パパの大切な宝物になりました。豪、ありがとう。  
  〜しあわせな時間〜  
  愛泉幼児園保護者 清水昌子  
  先日、朝起きて息子と外を眺めながら「朝から雨で嫌だね〜」と私が言うと「雨はネ、お花や葉っぱにはとっても大切なんだよ。元気に大きくなるためなんだって!」と・・・。私はあわてて「そうだね、雨が降ってお花や葉っぱも喜んでいるね」と答えました。園でそんな話でも聞いてきたのでしょうか朝から3歳の息子に教えられてしまいました。反省。 6月に入り、我が家には息子が捕まえてきた虫がどんどん増えています。カブトムシの幼虫、バッタ、てんとう虫、だんご虫にカエル・・・。ニコニコしながら「ママ!この虫、なんていうの?なに食べるの?どんなお家が好きなのかな〜。図書館へ行って調べてみよう!」と息子。“図書館へ行って調べてみよう”は、興味を持って聞いてきた時はなるべく考えたり調べたり遊びながら一緒に出来たら・・・と、私から言い出した事なのですが、最近は興味を持つことも多くなり「そうだね、調べに行こうね」と笑顔で答えつつ実は苦笑いの私。でもこんなふうに「ママ!ママ!」と言ってくれる時も、手をつないで歩ける時も、抱っこしてあげられる時も“あっ”という間に過ぎていってしまうと思うと、『もったいない、大切にしなくちゃ』と思い直しつつ、でもやっぱり今朝も「早くして〜〜!」の私の元気な声でのスタートです。  
  この本大好き
『わゴムはどのくらいのびるかしら?』
 
  どんぐりころころ 平本 香折  
   どこの家にでもある身近な物・・・わゴムがもしもどん
どんのびたら・・・想像が広がりますね。
 ページをめくるたびに、ダイナミックになりますが、自分なりの想像をするのも楽しいですよ。  お子さまと一緒に○○までのびちゃったらどうする?次はどこまで行く?なんて会話が楽しめると思います。
 
  …心と健康…
『水道水』
 
  愛泉乳児園看護師 小菅 みどり  
  夏に向かうこの時期、以前住んでいたアパートで水道水が急にカビくさくなりました。そのままでは口にする気になれず、浄水器を取り付けたことがあります。  水道水のまずさの原因は、第一に塩素やカビくさい臭いだそうです。これはもとになる川や湖、ダムの水の汚れが原因で、汚れているほど塩素処理の量が増え、同時にがんの原因となるトリハロメタンという化学物質もできます。また、生活排水、産業排水などに含まれる、窒素、リンを栄養にして藻が発生し、この藻をエサにする微生物が、この臭いの物質を出すということです。  水の汚染を減らせるよう“油は流さずゴミとして捨てる”“三角コーナーの穴を小さくする”“なべや食器の汚れを拭いてから洗う”など、まずは家庭でできることから心掛けていきたいものです。  ちなみに、トリハロメタンは沸騰直後が一番多く、10分間沸騰させれば取り除けるそうです。(火の止め忘れにご注意を)  
  ふれあいポエム  
  小3 男児  
  グアムへの旅行前・・・
父「名前は言えるようにしようね。英語では、“マイネーム イズ ・・・たろう ・や・・まだ”っていうように、名字と名前を反対に言うんだよ。」
子「うん。わかった。反対ね!」
そしてグアム旅行中に名前を聞かれると、緊張のあまりに・・・
子「マイ ネーム イズ ・・・うろた ・・・だまや!」
・・・見事な逆さ言葉でした!
 
  愛泉幼児園・愛の泉ふれあいホーム主催子育て講座
テーマ:『こどものしつけ〜上手な気持ちの伝え方〜』
 
  講 師:福井嗣泰(ふくい つぐやす)氏
日 時:2007年8月4日(土)10:00〜11:45
会 場:愛の泉ふれあいホーム
講師紹介:江戸川大学社会学部 人間心理科 教授 千葉県教育庁:家庭教育カウンセラー、スクールアドバイザー・スクールカウンセラースーパーバイザー、
愛の泉:心理士及び臨床心理士のスーパーバイザー 『職員のメンタルヘルス』『職員同士のコミュニケーション』等の研修、子育て支援センターにおいて、利用者向けの子育て講演等を行う。
〈お問い合わせ〉愛の泉ふれあいホーム
※要申込み。入場無料。未就学児の託児をうけたまわります。事前にお申し込み下さい。(定員30名・託児定員30名)
 
  ☆ 編集後記  
  木村  
  「Mちゃんの持っていってあげる!」と自分の水筒を持たずに、双子の妹の水筒を運ぶR君 (2歳7ヶ月)。「Mちゃんの水筒とらないで!」と逆に怒られてしまうこともしばしばですが、それでもめげずにいつもMちゃんのことを考えているR君です。双子の子育てって大変だけど、そんな場面に出会う度に笑顔がこぼれるお母さんでした。大変さの中でも小さな幸せを見つけることが出来ると、自分の中のゆとりにもつながります。皆さんの足元にはどんな幸せがあるでしょうか。   
 
 
2007年7月1日 第122号
社会福祉法人愛の泉 保育所愛泉幼児園
地域子育て支援センター愛の泉ふれあいホーム

相談事業
  電話相談・面接相談
(月〜金9:00〜16:00)

オープンハウス
(月・水・金曜日9:00〜12:00)
  ふれあい相談の実施
発育測定(毎月10日前後)
親子で一緒に遊べる空間の提供
母親同士の出会いの場づくり
ふれあい広場の開催(随時10:30〜11:20)
・・・あそびうた・リトミック・制作・リズムダンス他
・・・おしゃべり&みんなで遊ぼう
(随時10:00〜11:30)
“どんぐりころころ”のおはなし会
(11:30〜11:50)

1歳のお子さんをもつお母さんの集い
  前期・後期にそれぞれ連続5回講座(月1回10:00〜12:00)
前期:概ねH17年12月1日〜平成18年5月31日生まれ
後期:概ねH18年6月1日〜平成18年11月30日生まれ

世代間交流
  あいせんハイムのお年寄りと、地域の親子・愛泉幼児園平和組(5歳児) ・愛泉乳児園児との交流・・・遊びや製作、おはなし会等の開催(火曜日10:00〜12:00)

子育て自主サークル活動
  『共育て』『共育ち』を大切にした活動・・・いないいないばぁ・あすなろ ・ひまわり・ゆんたく・はなまる(親子でフラワーアレンジメント)他

ボランティア活動
  『おはなしボランティア どんぐりころころ』『コーラスボランティア コール“WA”』・・・オープンハウスの“おはなし会”・人形劇・世代間交流・クリスマス会・すだちのつどい・施設訪問・子育て支援セミナー等にて活動 ボランティア学習会『バオバブ』(第1木曜日)

ノーバディズ・パーフェクト講座
  『ノーバディズ・パーフェクト』はカナダの子育て支援プログラムで“完全な人はいない”という意味です。「完璧な人はいません。完璧な親もいなければ、完璧な子どももいないのです。私たちにできるのは最善をつくすことだけであり、時には助けてもらうことも必要なのです」とプログラムは呼びかけます。日頃感じている悩みや関心のあることをグループの中で出し合い、共通のテーマを学習し合いながら、必要に応じてテキストを参照して自分に合った子育ての仕方を学ぶものです。6回連続講座(毎週1回9:40〜11:30)

学習会『子育て塾』
  「子どもを叱るということについて」「子どものけんか」などの、テーマに基づいた学習会(連続3回講座)

グループ相談
  臨床心理士によるグループ相談(随時)

グループ懇談会
  グループミーティング・・・生活の中で感じていることを自由に話し合える場(月2回10:00〜11:10)

子育て講座・講演会等の実施
  子育て講演会・子育て支援セミナー等の開催(随時)

双子のお子さんを持つ家族の支援
  わくわくツインズ(第2・第4・第5金曜日13:00〜15:30)

育児情報の提供
  ふれあい子育て通信『つくしんぼ』の発行・・・600部作成配布(毎月1日)

ふれあい文庫図書開放
  絵本・子育てに関する本1,200冊