愛の泉で働く人々 ~職員インタビュー~

愛泉乳児園の病後児保育「テディベアハウス」で保育士をしている田中昭子さんを紹介します。あまり馴染みのない「病後児保育室」のことやそこで働くやりがいなどをきいてみました。
田中 昭子
職種:保育士 職場:愛泉乳児園
Q1.「病後児保育室テディベアハウス」とは?
働くお母さんのために2002年9月より自主事業としてスタートしました。2005年4月から加須市の委託事業になりました。病後児保育室とは病気の回復期にある0歳から小学3年生のお子さんを、仕事が休めない保護者に代わってお預かりする保育室をいいます。また、冠婚葬祭や急な用事の際も利用できます。保育園や幼稚園と違って、利用するお子さんが毎日変わる中で、その子の年齢や症状に合わせて保育士・看護師・栄養士が連携を図りながらお世話をします。お子さんや保護者の方々が楽しく笑顔になるような保育・看護に日々努めています。

Q2なぜテディベアハウスで働こうと思ったの?.
私の息子は小さいときに体調を崩しやすく、急に休んだり休みが続いたりすることが何度もあり、その度に職場に迷惑をかけて申し訳なく思っていました。そんな時、テデイベアハウスを利用することで何度も助けられました。そのため、病気の子どもの預け先がなく困っている保護者のために、今度は自分が役に立てればという気持ちになりました。また、初めての環境に慣れずに泣いていた息子が、帰るときには笑顔になっていたのを見て、病気で不安な子どもの気持ちに寄り添った保育を自分もしたいと思ったからです。

Q3.テデイベアハウスならではのやりがいは?
利用したお母さんから「どうしても仕事が休めなかったので本当に助かりました!」「もう体調が良くなったので保育園に行こうと思ったけど、子どもがテディが良いと言うので連れてきました」と言ってもらった時はやっていて良かったなと心から思います。

Q4.心がけていることは?
病気の時こそお母さんに甘えたいし不安でいっぱいになっている子どもたちにとって、ここが安心できる場所と思ってもらえるように、穏やかで楽しい雰囲気作りに努めています。そして、保護者が安心して仕事に専念できるような関係を築けるように心がけています。

Q5.今後の目標は?
子どもたちにより良い保育看護を行えるように、病後児保育専門士の資格修得を目指しています。また、地域のたくさんの人たちに「病後児保育室」の存在を知ってもららい、働くお母さんの心の強い支えになれる場を提供していきたいと思っています。
今回2人目は愛泉苑の和田さんを紹介します。
和田剛
職種:介護支援専門員    職場:愛泉苑
❖愛の泉歴は、11年目です。
愛泉苑の介護士として7年間働きました。正直なところ、体力的にも負担を感じていたこともありましたが、ケアマネージャーの資格を取ってすぐに異動することができました。資格取得の前から、「ケアマネの仕事がしたい」と上司に話してはいました。どんな仕事をしたいのかその時は考えていなかったです。在宅で暮らしている方は施設の中で暮らしている人よりは大変な思いをしていたり、十分なサービスが受けられていなかったりという方が多いことが良く分かったので、そういった方の手助けを少しでも出来たらなぁ、と実際に働き始めてから思うようになりました。また、地域包括支援センターの職員として、4年目になります。

❖「地域包括支援センター」って何をする所?
当センターは、加須市が設置主体となり保健師・社会福祉士・介護支援専門委員(ケアマネ)等を配置して、3職種のチームアプローチにより、地域の方に必要な支援と総合相談をする施設です。権利擁護や、虐待ケースの場合は社会福祉士、医療面の相談だったら保健師・看護師。私は、要支援の認定や要支援の方の介護相談やケアプランの作成等を行っています。また、今年の4月から総合事業といって要支援の方の訪問介護と通所介護が介護保険から切り離されて、市の事業に変わります。介護保険でなく、加須市のお金を使っていくように変ります。

どんな方の相談が多い?
独り暮らししている方からの相談はほとんどないです。ほぼ家族からの相談です。家族だと、嫁、夫、息子、娘さんからの相談です。相談内容としては、「今の自分たちの状況だと、親の面倒は見られないから何とかして欲しい」という相談は少ないです。どちらかと言うと、このまま家で閉じこもっていると心配だから外出する機会を設けてほしくてデイサービスを利用したい。私たちが外出するのでどこか泊めてくれるところはないか。歩けなくなってきたので家の中に手すりを付けてほしいなどの多いです。また、家族関係が悪くない方が多い印象です。相談をする方は、家族想いの方が多いと感じています。
 私が仕事でのやりがいを感じるのは、ケアプランを作成しサービスを提供して、その方が困っていることを解消できたり、外出等で外に出て気分転換をして少し元気になったりすることです。少しずつでも問題が解消され、笑顔が見られる時がうれしい時でもあり、一番ホッとします。こんな時に人の役に立つ仕事ができることはうれしいなぁと思います。


スタッフインタビュー
エントリーはこちら
ブログ
ブログ